プラスチック再商品化工場
容器包装リサイクル協会の委託をうけて容器包装プラスチックを再商品化する施設です。
現在、西日本各地から協会の手続きに従い引き取ったベール状の容器方法プラスチックを、PP・PEの混合ペレットへ再商品化しております。
設備能力 |
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建物面積:3,800平方メートル (機械・原料保管エリア含む) 処理量:43.2t/日 処理物:プラスチック廃棄物 |
処理の流れ
- 搬入
- 容器包装リサイクル協会の手続きを経て引き取ることができる廃プラスチックが各地から入庫し、貯蔵エリアにストックされます。
- 手選別
- 再生処理に先立ちここでも作業員の手により異物除去が行われます。
徹底して品質向上に努めます!
- 異物除去
- 導入しているプラントを流れる過程で様々な方法によりPP・PE以外のプラスチック素材を選別して除去していきます。
プラントへ投入される原料(プラスチックベール)のうち約半分が異物として除去されています。ここで除去された異物も、固形燃料化するなど、ほぼ100%適正処理(リサイクル)されます。
- 造粒(ペレット化)
- 選別工程を経たPP・PEのプラスチックが、造粒機により溶融されプラスチックペレットとなります。
製造されたPP・PE混合ペレットは貯蔵庫で保管され、日本国内のプラスチック加工会社へ出荷されます。