食品循環資源のリサイクルループ

食品廃棄物の回収

因幡環境整備では、2004年より智頭町山郷地区の一般家庭130世帯からでた生ゴミや、給食センターや事業所の食品残渣の分別回収を開始しました。以後多くの方々に賛同して頂き、現在では約600世帯から週に約1.5tの生ゴミを回収しています。

回収の流れ

1一般家庭から出された生ゴミの状況
2生ゴミをトラックへ積み込みます。
3プラントに投入する前に手作業で分別します。

液肥化のための分別はしっかりと

良質な有機土壌活性液の生成のためには、排出時の生ゴミ分別作業は必要不可欠な作業です。各家庭、事業所様には以下の区分表に基づいて生ゴミの分別を行っていただいています。

投入できるもの
口の中へ入れられる物(食べられる物)ならすべて投入可能です。
投入できるが注意が必要なもの
これらのものは細かく砕くか、もしくは切ってから投入してください。
大きいまま投入すると、機械の故障の原因となります。

※上記のもので、切れないもの、砕けないものは投入しないでください。
※ひも状のもの(昆布・かんぴょうなど)は細かく切って(約5cm)投入してください。
投入できないもの
人間の食べられないものは投入できません。例えば多量の油・塩など、ビニール・金属・木材・草木・皮などの異物で機器の故障の原因になり、同時に良い有機土壌活性液ができません。ご注意ください。

※腐敗物は発酵の妨げとなりますので、食べられない場合は他へ捨ててください。